心拍数を調べる
34 | 睡眠時の最小心拍数 |
~60 | 安静時の心拍数 |
~100 | 出発の準備をしているだけでこのぐらいまでは上がる |
~130 | ウオームアップ・のんびり走行 |
140~ | 息が上がり始めるが、強度的には物足りない |
150~ | 気持ち良くなってくる領域。ここから上を維持するのが現在の目標 |
160~ | ハイペース。維持するにはモチベーションになる目標が必要になる |
170~ | 継続不可能領域。1分持たない。通常ではここまで上げる事すら困難 |
182 | 現在の最高値。最大心拍数を上げていくのもこれからの課題 |
所有しているのがハートレートロガーではないので、睡眠時の値は誤作動の可能性もあるが、
普段でも40台は出ているので、あり得ない数値でもないと思われる。
安静時の心拍数は通常50~60台で、深呼吸をしたり動悸があると40台に落ちる感じ。
家の中でゴソゴソしているだけで100ぐらいまでは上がる事も多く、
体を動かすのは結構エネルギーを消費している事がよくわかる。
歩く時の心拍数は後日調査。
走る時の心拍数も後日調査。
自転車に乗ると120ぐらいまではすぐに上がり、140ぐらいまではのんびりペース。
150を超えたあたりから呼吸が深くなり始め、走るのが楽しくなってくる。
160以上を維持するには目標物が必要になり、単独では難しい。
最大心拍数はATBで空港の地下道を走行時に176を記録。
入口は下りなので、そこで勢いを付けながら、車が流れる事による追い風基調に乗り、
惰性で無理なく走るも、出口までは持たず、ヘタれて冷静になり、ふと心拍数を見ると、
176を確認。Maxを調べてみると178が記録されていた。
この日は最初から調子が良く、心拍数は160台を良く出していた。
街中なので、信号ストップがあるのが影響し、高強度で追い込めたのではないかと思われる。
適度な流れが存在し、程よい目標物が溢れていたのも良かったのだろう。
もう一つ
ATBにてハイケイデンスの練習をしていると、170ぐらいまで上がってきた。
これはいけるのでは?と思い、踏み込みを加えさらに回すと徐々に上がり176を数秒維持、
そこから動かなくなったのとヘタれたので、力を抜くと178まで上昇。
ケイデンスは130以上で、速度は28㎞/hぐらい?サイコンがロガーじゃないのが惜しまれる。
ハイケイデンスは本当に心拍にはきつい事が良くわかる結果となった。
下りで心拍が高くなるのは脚が回るからなのかもしれない。
182bpmに更新 2019/04
冬の間サボって乗らず、2カ月半ぶりの自転車3日目。(1,2日目は機器が安定動作せず)
全然踏めないので、ちょっと踏んで加速しては流すを細かいピッチで繰り返していたら、
165bpmぐらいに上がってきたのに、そんなに苦しくなかったので挑戦してみた。
数回踏み込むと心拍数が少し上がり、それを落とさないように楽に頑張って速度を維持し、
また踏み込むを165bpmから5回ぐらい繰り返したら、何とか180を突破。
もう少し頑張れたような気もするが、更なる更新は次に残しておいた。(モチベーションの消滅)
久しぶりだったので、心拍が上がりやすかったのが最大の要因だろう。
あとは踏めないので、頑張り過ぎる事が出来ず、破綻せずに追い込めたのだと思われる。
そして、今回もやはりATB。体力付けるにはいい自転車だと実感する。
最大心拍数が徐々に更新されてはいるが、まだまだ低いのは忍耐力の弱さの表れでしょう。
ハートブレイクすると死ぬので最大心拍数の計測は慎重に・・・
心拍数について考える
心拍数は負荷に対して反応が少し遅れるものの、サボっていることが数字で示されるので、
自分に甘い人が、追い込むには良いツールだと思う。
とはいえ、ピーク心拍数は目標物が存在した時に出してるので、単独で強くなるのも厳しそう。
一気に上げるとすぐにヘタれるので、安定して心拍数を上げつつ維持する方法を模索する。
運動目的で自転車に乗るなら、速度よりも心拍数が断然有益であると感じた。
150を超えていれば、速度が出てなくても納得できるようになり、
速度が出ていても150を切っていたら、もう少し上げたいと思う。
負荷調整が全然できてなくて、下り坂や追い風では心地良い心拍数を長めに維持出来るが、
上り坂などではすぐに心拍数が下がっていく。だからヒルクライムは常にインナーローになる。
下りでハートレートが上がる事から、自転車の楽しさは惰性で進む事なのだと実感する。
下り基調、追い風が絶好の追い込み区間となり、そこに目標が加わる事で更に引き上げられる。
元気なら2%ぐらいまでの上り基調でも追い込める模様。それ以上は減速が早すぎて持たない。
ヒルクライムで頑張る力はどうやったら付くのだろうか?
久しぶりに走ると心拍は高めで、連日で走ると低めになる。
これは心肺強化と言うよりは、ただ疲れてるだけな気がするが、心臓は拡縮するものらしい。
なので、高心拍の維持自体にはあまり意味がないが、それしか情報がないので仕方ない。
自転車界ではパワー/体重情報はたくさんあり、自慢してる人も多いが、
自分を知るにはパワー/心拍数なんてのを比較して見てみると面白いのではと思う。
いかに心拍負荷を下げて、パワーを上げるかそれが効率の高さではないのか?
心拍が140まではゆったりしているのに、150以上を維持するのはかなりハード。
このわずかの差が、余裕と限界の差となるのだろう。
人様の心拍数はどんなものかと検索してみると、180付近を時間単位で維持していた。
160すら維持できない自分が遅いのは、当然の事だと納得。
心拍数を高める
・呼吸を整える
心拍数が140に達する事が出来ない時などには、積極的に息を深く吐き出してやることで、
気合が入る?リズムが良くなる?酸素が回る?何故だかわからないが、徐々に上がってくる。
吸うのは何も考えなくても出来るので意識しなくて良い。
150を超えると呼吸が荒くなり始めるので、あとは自然に任せればよい。
・目標があると高くなる傾向があるので、仮想ペースメーカーを30m先に想定して追いかける。
前をしっかり見据えて追う事で、前過重を維持しやすくなり走りが安定する。下を向くと駄目。
・ギアを1枚落として、ケイデンスを高める。
くるくる回して走るのは楽しくないのだが、低ケイデンスだと負荷調整が荒くなる。
常にギアを上げ下げして最適な負荷を探りつつ、脚を刺激して力を引き出す。
追加アタックや、疲労時にケイデンスを落として休むためにも、上1枚は余裕を残しておきたい。
・もう駄目だと思ったらアタックを打つ。
自分の作る限界は、ただの甘えなので、無理だと感じてからそこを破る経験を積む。
精神力強化と、極限状態での体の動かし方を知る事で、普段の走りにもフィードバックできる。
最大心拍数は巡航中の追加加速時であり、単発インターバルではそこまで上げられない。
機材について
BC-335はハートレートモニタも付いて3000円以下と、お得なサイクルコンピューターだったが、
やはり安いなりの品質であった。
まず気になるのが操作系の酷さ。
・バックライトが長押し発動上に、数秒で消えるのでほとんど使いものにならない。
・ライドごとのリセットを各項目ごとにやらなくてはならなく非常に面倒。
・よく調子が悪くなるので電池を抜いてフルリセットするのだが設定項目が多くて面倒。
(この辺は慣れてくれば諦めてリセットをしなくなるだろうと思う。 )
・ケイデンスは常に表示されているので、選択項目にケイデンスがあるのはほぼ無意味。
次に不安定さ
・ハートレートセンサーの防水が不十分で中に浸水する。
最初の頃は調子いいが、乗ってると徐々に数値が暴れ出す。安物だからと我慢していたが、
1カ月ぐらいで通信が出来なくなったので電池蓋を開けてみると、中が錆び錆びであった。
(大慌てで可能な限りふき取り乾燥させたら無事回復。)
現在は電池蓋の所に布テープ+アルミテープを張って防水した事で安定している。
・ノイズに弱い?
2セット買ったので比較しながら調べているのだが、片方だけ時々受信しなくなる。
電池は残っていて、時間が経つと受信し始めるが、また不安定になったりよくわからない。
→音楽プレイヤーを使うと不安定になる傾向にあるようだ。
プレイヤー自体は有線なのだが、スピーカーがBluetooth対応なので、
それが干渉している可能性が考えられる。
・ケイデンスが時々暴走する。
症状は、ケイデンス数がどんど増えて行って200を越えたら0に戻るを繰り返す。
休憩や電池入れ替えなどで一度接続を切ると直る。
最後に無線式の宿命であるが、電池の消耗が激しい。
モニタ本体とスピード・ケイデンスセンサーは結構持ちそうな感じなのだが、
ハートレートセンサーの電池消耗が早い。
とはいえ週末ライドで3カ月以上は使えているので、酷いと言うほどでもないのだが。
良い点も
・ボタンが下にあり、タッチパネルでもないので、汗や雨などで画面を触っても動作しない。
・オートスタート・オートストップなので、何も操作しなくて良い。
・安い。
不具合時の対応
超省電力なので、電池を抜いたぐらいでは内部に電気が残り、リセットできない事が多い。
今のところ電池を抜いて1日以上放置してから試すと直っている。
シクロジャンブルにてCATEYE V3(¥1000)を入手したので比較してみた。
V3はノイズに強く、モバイルバッテリーやBTスピーカーのノイズが干渉せず安定している。
V3はモニタが小さく文字も小さいが、表示がはっきりしていて見えやすい。
V3は4項目表示できるので、3項目のBC335よりも情報量が多い。
ハートレートセンサーはV3の方が固く収納時に幅を取る。
数値はどちらも近い数字を示していたので、BC335の数値も信頼できそうだ。
ただ、V3の方が動きが安定していてBC355は時々数値が暴れる。
V3は今の所浸水は確認できていない。真夏に水をかぶったり川に入るテスト待ち。
スピードケイデンスセンサーはほぼ同じ数値を示し差が無かった。
ただ、BC335のケイデンスは時々暴走する問題がある。
V3はLTボタン短押しでバックライトが3秒点灯するのでBC335の長押しよりはマシだが、
どちらも常時点灯は出来ないのでナイトライドには向かない。
V3はセンサーをスキャンしておく必要があり、2台までは使いまわせる。
BC335は勝手に信号を拾うので、何台でも使い回せる。
V3にはラップと言う機能がある。が、慣れるまでは使い方が難しそう。
V3はなぜかオートスタートしてくれない(設定は存在するしONにしてあるのに)
全般的にV3は(定価が)高いだけの事はあって安定してると言う印象だった。
ハートレートセンサーの浸水問題と、ノイズ干渉の問題もあるので、V3をメインに使いたい。
スピードケイデンスセンサーとブラケットが1個しかないので付け替えるのがめんどくさい。
かといって、お高いセンサーセットを買う気には多分ならない。
と言う事でサブにBC335は付けっぱなしにしておく予定。
1台の自転車にスピードケイデンスセンサーが2個付いてるのは異様ですが。
雑記
高価なハートレートモニタでも不安定報告は一定数あるので、こんなものなのかもしれない。
防水のハートレートロガーが是非とも欲しい商品の一つとなったが、どこへ集約させるかが問題。
一番良いのはandroid端末への集約だが、サイコンメーカーも差別化を計るので統一しにくい。
かといって、あれもこれもとバラバラ買い集める気には、当然ならない。
一番候補は防水的な意味でスイム対応のトライアスロン用。
AndroidWatchも気になる所だが、まだまだ発展途上で安定性が足りない。
グーグルグラスの実用化が待ち遠しい。